フラットホワイトと聞いて、ピンとくる方はかなりのコーヒー通か、オセアニアに渡航歴のある方ではないでしょうか。
フラットホワイトとは、オーストラリアとニュージーランドでは最もポピュラーなエスプレッソドリンクコーヒーです。
ニュージーランドでは、どこのカフェにいってもあります。
イメージとしては、ラテのスモールサイズでもミルクが濃厚!
カプチーノともミルクのリッチ感が異なり、ミルクのスチームに大きな差が隠されています。
スーパーリッチなミルク
バリスタの技術によってここニュージーランドではフラットホワイト、カプチーノ、ラテのミルクが作り分けされてます。
カプチーノはご承知の通り、フォームミルク(泡)が多めなドリンクで、エスブレッソ1/3、スチームミルク1/3、そしてフォームミルク1/3で構成され他のドリンクよりもエスプレッソの味が強くなっています。
ラテはイタリア語で“牛乳”。
その名の通り、ミルクたっぷりのドリンクです。
ですから、エスプレッソ1/3、スチームミルク2.5/3、フォームミルク(0.5/3)とフォームミルクとスチームミルクの分量が異なります。
フラットホワイトは、ラテよりも“キメ”の細かい泡をスチーマーで丹念に作り上げ、それをエスプレッソに絡めるようにクリーミーなミルクを入れて仕上げます。
要は、他のドリンクに比べてフォームミルクがスーパーリッチなのです。
エスプレッソ1/3、クリーミーなスチームミルク2/3が、表記としては正しいほどのミルク感には大満足できると思います。
国民的ドリンク フラットコーヒー
ニュージーランドと言えば、酪農。第一次産業国ですね。
大自然の中で育まれた豊かな牛乳とコーヒー。
フラットホワイトはニュージーランドの“国民的ドリンク”であり、空港でもスターバックスでもどこでも飲むことができます。
アメリカでも、2015年から、一部の店舗では飲めるそうです。
フラットホワイトはその名の通り、表面が平らで白く、語源的にはミルクの入ったコーヒーから進化して、極限までミルクのクリーミーさにこだわったドリンクとなりました。
表面にはアートされているものが多く、さらにバリスタの腕を試されるので、
お店によってもアートが違うので、楽しむことができます。
海外では、コーヒーは「ブラック」か「ホワイト」(ミルク入り)か?と注文の時に聞かれるのですが、
その進化版としてフラットホワイトが生まれたという説があります。
日本でも、オセアニア系のカフェで楽しむことができます。
ミルク系のコーヒーが好きな方はハマること間違いなし!是非試してみてください。
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