建設中の新しい家の数がオークランドで急増
2018年8月31日
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オークランドの住宅供給数は、建設を申請した住居のうち3分の1以上が承認されたことを受け、1年前に比べて大きく前進しました。
オークランド評議会の統計によると、上半期の最初の6ヶ月間に、12,300の新しい住居が建設されることが承認されました。これは2004年以来の最高水準です。
Phill Goff市長は、臨時で計画される住宅は“急速な人口増加に対応するために求められている住宅の不足を埋める”のに役立つだろうとみています。
「そうして生まれた住宅が集まり、よりコンパクトな都市が新たに形成されることになります。この都市に様々な施設が配置されることで、オークランド住民が交通機関や、雇用センター、公共施設へアクセスしやすい環境になるということを保証することになるのです。」
建設計画の増加は、オークランドの住宅供給の不足を嘆く過去10年間で価値が急上昇した主な理由としています。
多くの郊外地域では、2007年に迎えた最後の市場ピークから、自宅の価値は倍以上になりました。
就任直後、労務が主導となって、政府は、この不足に対応するためには、約45,000の住宅がオークランドに新しく必要であると主張しました。
全国の住宅の不足数を35,000〜40,000と控えめに推計していた以前の中央政府の判断に比べて、この数字は驚くべきものです。
アナリストのCoreLogic氏はまた、オークランド同意書の継続的な成長に関して、発表した別の報告書で歓迎しています。
シニアアナリストのKelvin Davidson氏は、「絶対に必要である住宅建設数の上昇」はすばらしいニュースだと語りました。
「一般的な見解では、少なくとも、オークランドにおいて既存の不足分がさらに悪化するのは阻止する建設レベルにきたとみられています。」
都市の主な計画書であるオークランド・ユニタリープランは、将来的に100万戸以上の新しい住居を建設する余地があるとしています。近年の推定では、およそ34万人の住居が「商業的に実現可能」であると推定されるとオークランド評議会は語っています。
この将来的な成長の約60%が既存の都市部での計画です。
オークランド評議会の計画委員長Chris Darby議員は、現存する都市部での最も新しい住宅の建設計画とは、建設する住宅の範囲がアパートから大型家屋まで拡大することを意味するとしています。
新しい建物の同意書によると、オークランドの既存列車と北方バス路線ネットワークに沿って約40%の住宅建築許可が降りるとみられています。
「よりたくさんの人々が頻繁かつ効率的な輸送サービスを利用できるようにするために、鉄道、軽乗用車およびバス路線を含む急速な公共交通機関への投資が増える可能性が高いでしょう。」と同氏は述べました。
「これは人々が生活したい場所を選ぶ際に重要な要素となっていますから。」
彼は、都市郊外の農村地域では土地が安いものの、これらの開発を支えるインフラを構築することは費用がかかるため、これらの地域に住む人々は、その経費を回収すべく通勤や地域施設の利用費用が高まることへの懸念が残るとしています。
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