現地不動産屋が教えるニュージーランド移住&投資ガイド
Currency Rate1NZDJPY 70.92 USD 0.661 2019年06月24日 21:03 PM  更新

ニュージーランドの年金事情と年金としての不動産

2017年2月21日

NZニュース

住宅 年金 海外不動産 移住 税金 経済

年金はニュージーランドの年金は「Superannuation」と呼ばれています。
現在の年金の受給資格は以下の通りです。

 

・65歳以上であること
・ニュージーランド市民、または永住権取得者であること
・申請時にニュージーランドに居住していること
・20歳以降10年間、50歳以降5年間ニュージーランドに居住歴があること

 

上記をからすると、55歳までにニュージーランドの永住権を取得できれば受給資格を得られることになります。

 

受給額ですが、単身か配偶者がいるかなど日本同様に細かい条件で変わってくるもので、単身世帯なら月NZ$1,400、配偶者ありなら月NZ$1,150程度の給付が受けられます。そしてこの年金の財源は税金ですので、日本のような掛金は存在しません。

 

ニュージーランドでは居住者のステータスになるとKiwisaverという401Kのような個人年金に加入することができます。税引き後の手取り給与から加入者が選んだ割合(3%、4%、8%のいずれか)の金額が天引きされ、税務署を通して加入者の指定した年金運用機関に運用されていく仕組みになります。開始時に国から$1,000のボーナスが入り、年間$1,042積み立てると、政府が$521を上限に追加で積み立てしてくれます。
例えば、1年で、$1,042が ($1,042 * 1.03) + $521 = $1,594になるということですね。

 

香港もそうですが、金融に長けている国は自分で運用する被雇用者の保険が盛んです。日本では401Kがない企業も多いのではないでしょうか。

SuperannuationとKiwisaverを運用すれば、ある程度の額になりますね。
日本の年金だと間違いなく心配が募りますがこのシステムなら安心ができます。

 

年金としての不動産

 

ただ、ニュージーランドの現在の物価や、インフレ率を考えると、これだけでは心配になるのでしょう。ニュージーランドでは年金代わりに不動産を購入する人も多くいます。

日本であれば家賃収入を年金として。という考え方ですが、ニュージーランドの場合はやっぱりキャピタルゲインです。ここをメインの年金として考えています。ただ預金しておくより利回りが高く、不動産の値上がり率を知っているニュージーランド人ならではの年金方法ですね。

 

皆さんは国から給付される年金とは別に何を年金として考えていますか?
筆者は日本の積み立て保険の金利を見て衝撃を受けた覚えがあります。同じ軍資金なら、お金が存分に働いてくれた方がいいですよね。

 

皆が皆、金融に優れた国に住めるわけではないですが、老後に不安を持ちたくないのは万国共通。とはいえ年金にリスクをかけたくないのが本音です。

 

どれだけ安全な年金でどれだけ安心した老後が送れるか。もう一度ご自身のポートフォリオを考えてみるいい時期かもしれません。

 

 

 

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