Whanganui平均賃料は過去12年間で12%上昇
2018年1月29日
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Whanganuiは、昨年、賃料上昇の2桁成長を経験した6つの地域の1つです。
これは、Whanganuiの平均家賃が週12%増の320NZDとなった最新のTrade Me Property Rental Indexによるデータになります。
全国平均の家賃は、昨年は3.4%上昇し、1週間に460NZDの記録的な差をつけた。
このインデックスは、Trade Me Propertyのデータである不動産管理者および個人の家主からの毎月の賃貸不動産から作成されたものです。
Trade Me Propertyの責任者であるNigel Jeffries氏は利用可能な賃貸物件の不足が原因になっていると語りました。
供給は需要に追いついていない状態で、賃貸物件が急速に市場に出てくるまれなこととJeffries氏は述べています。
激しい需要があるため、家主が家を市場に出してから賃貸が着くまでの時間はとても短いものとなっています。
昨年、この時期に家賃が上昇しましたし、市場はずっと厳しいものになり、今後数ヶ月は戸建て狙いのニュージーランド人にとっては厳しい時期になるでしょう。
しかし、Landlords Linkのマネージングディレクター、Tracey Onishenko氏は、彼女の賃貸管理会社の課題は、Whanganuiの足りない賃貸不動産ではなく、適切なテナントを見つけることであると言います。
不動産の不足について多くの話がありますが、そのような問題は一度もありませんでしたと、Onishenko氏は話します。
現在、さまざまな価格で約15の物件があります。
適切なテナントを見つけることは非常に難しく、探している人はあまり多くないように思えます。この時期はかなりペースが遅いです。私たちが見ている人の多くは、信用状態が悪く、最近では家主が2度目のチャンスを与えることはありません。
Onishenko氏曰く、40人が賃貸物件オープン際に集まりましたが、実際信用情報と推薦者の確認が済んだら、そのうちの1人か2人しか賃借人として適した方はいませんでした。
テナントの信用力やテナント歴が不十分であった場合には、家主にとっても保険に困難な面があります。
以前は家主がテナントに3ヶ月間トライアルをしてもらうことができましたが、今は法律が変わりました。
多くの人々が長期借家者ではなく自分の家を購入するためにキウィセーバーを利用しているため、賃貸市場も変わっています。
賃貸物件を探している人々の多くは、Wellington、Palmerston North、Aucklandを中心とした大都市からWhanganuiに移りました。
一部の人はは1〜2年しかWhanganuiにいないので購入したくない人もいる。多くの人が家から勤務しており、素晴らしい家を借りています。
オーストラリアの投資家やオークランドの投資家など、投資家からの電話もたくさん弊社はいただいています。
投資家はこれまでよりも質の高い物件を購入しており、300〜350NZDの家賃は平均的なものです。
日本でも、少し勤務地からは離れているけれども大きい家に住みたいと思っている人は多く、実際に長時間の通勤時間を要している方もおおいのではないでしょうか?
ニュージーランドでも同じですね。
不動産運営において、賃貸管理はとても重要なことですので、NZの賃貸会社は、賃借人へ対してハイスタンダードがあるように感じられますね。
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