現地不動産屋が教えるニュージーランド移住&投資ガイド
Currency Rate1NZDJPY 93.34 USD 0.596 2024年04月26日 18:50 PM  更新

近年のニュージーランド留学事情

2016年6月9日

NZニュース

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近年、ニュージーランドでは、親と子・母と子・祖父母と孫など様々な組み合わせの留学希望者が増えています。その中でも特に祖父母と孫が一緒に留学するという形が多く見られるようになりました。

子や孫にニュージーランドへの留学を勧める要因として、まず、ニュージーランドは原発のない国として注目されていることがあげられます。また、イギリス移住者が多くイギリス英語を学べる国の中で住みやすい国であること(世界平和度指数ランキング3位)、フレンドリーな国民性(少数派に対する社会寛容度ランキング3位)、そして自然豊かな国であることが、教育・生活環境を重視するご両親や祖父母のニーズにマッチしているようです。これは日本だけではなく、ヨーロッパ、アジア各国でも同様な傾向がみられています。

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また、30歳前後の結婚を目前にしたタイミングでの留学を指す「駆け込み留学」を希望する女性も増えています。
ニュージーランドやハワイといった温暖な気候の都市は、留学先として定番になりつつあります。彼女達の共通点の一つとしてあげられるのが、「結婚」よりも「留学」といった経験を重視する価値観を持っていること。例えば、結婚資金のために、20代前半からコツコツ貯めた貯金の全てを「留学」に投資するといった人もいるようです。自分を向上させようという意識の高さが伺えますね。30歳は女性にとっても節目の歳。結婚前の最後に何かしたいという女性も多いのではないのでしょうか。

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日本よりも暖かい気候、気持ちの良い日差しの下で伸び伸びと学びを得たいというのも、社会人ならではの欲求かもしれません。実は、日本と違った開放的になれる生活のため、滞在期間を延長する人も少なくないのです。特に、ニュージーランドは南半球に位置することから、日本で気温の下がる秋冬時期での留学にチャレンジしている方が多いようです。

 

留学と同様に、ワーキングホリデーも世界中で根強く人気があります。中国新聞網が現地華字メディアの報道として伝えたところによると、2016−17年度の中国人のワーキングホリデー募集枠は1,000人であるのに対し、オンライン上で行われる申請受付は、受付開始から約2時間で定員に達したとのこと。大勢の申請希望者が受付開始を待ち構えていたとみられ、移民局のサイトが正常に表示されなくなるなどの事態も起きるなど、人気の高さが伺えます。

 

 

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