◆同じ国でも違う文化、北島と南島

南島ではクリスマスに向けて、人々はより多くのエネルギードリンクを購入するために急いでいますが、北島ではクリスマスシーズンでの緊急性を要する買い物としてギフトラッピングの購入があげられます。

ハムの食べ方も大きく違い、北島ではハムにはマスタードですが、南島ではピリッとしたクローブがつきものです。

ニュージーランドの2つの主要スーパーマーケットチェーンは、このような北嶋と南島の違いの中で、特にクリスマスまでの地域の食料品の買い物の違いを明らかにしました。

南島は、ラムの脚の生産が有名です。しかし、それはクリスマス周辺に北島に提供されるものです。

南の島民は、お祝いの季節には伝統的な習慣があり、クリスマスには七面鳥を食べます。メインディッシュとして南島は七面鳥、北島はサーモンに分かれます。

ニュージーランドの食料品業界のEmily Blumenthal氏は、2つの島の買い物客は独特の購入習慣を持っていると語ります。

Brett Ashley氏、カウントダウンスーパーの商品マネージャーは、購入パターンはかなり異なっていると語ります。

南島、特にカンタベリーの地域の人は、クリスマスに食べるものの選び方は、この国で最も伝統的です。カンタブリア地域の人は、その他のどの地域よりも多くのハムや七面鳥をローストした野菜と一緒に購入しています。

彼らはまた、他のどの地域よりも多くのパブロパとクリームを購入し、チェリーやイチゴの第2番目の消費者でもあります。

Blumenthal氏は次のように述べています。「子羊の脚は北島19％、南島で16％と北島で人気があり、次の最も人気のあるメインディシュの選択肢として北島ではサーモンで、南島では七面鳥です。」

New World Clubcardからの集計データを通して、Foodstuffsは他の違いを発見しました。

島の間では異なるタンパク質の違いだけでなく、それに付随するすべての調味料などが違います。

南部の人々は、伝統的なクローブのハムを選ぶ可能性が高く、北島の人々は、クリスマスの日にはスパイシーなイングリッシュマスタード加えます。

さらに2倍近くのレリッシュをトッピングするとFoodstuffs氏は語ります。

◆島の中でも地域によって様々なクリスマスメニュー

Ashley氏は多くの違いを説明し、さらに地域的な変化についてより具体的でした。

ウェリントンの地域の人は、伝統的な肉よりもフィレ肉やサーモンを中心にバーベキューミールを作りたいと思っていますが、マスタートンの家庭では、クリスマスのお祝いのためには七面鳥の方がはるかに重要な食材です。

サーモンはオークランド人の為の食材です。

ノースショアに住む人々は、クリスマスの肉の消費者であり、クリスマスの食事の一環としてフィレ肉やローストビーフを食べることを好み、デザートに伝統的なプリンを欠かしません。

ファー・ノース地域はクリスマスのためにラムとソーセージを愛しており、デザートにパブロワとクリームを選ぶ最大の地域の一つ、そして甘い物好きとして知られます。

ワイカトの居住者は、ラムの脚、フィレ肉またはローストビーフの大ファンであり、デザート用のパヴロワを愛しています。

チェリーやイチゴがオークランド人にとっては欠かせない選択肢であり、12月には売り上げトップの食料品リストからバナナに変わり首位を走ります。

タラナキ地方はサラダと季節の野菜とクリスマスのハムを愛し、デザートは誰もが大好きなパブロワと決まっています。

サウスカンタベリーは、クリスマスの食事でも非常に伝統的なものを好む地域で、七面鳥とハムが選ばれます。しかし、ラムの足は人気第一を譲りません。 クリスマスプリンは彼らの食事を終えるためのデザートです

Blumenthal氏は、高齢の顧客は、果物、プディング、クリスマスケーキのような伝統的なものを好んでいると語ります。若い顧客はアンブロジア（フルーツサラダ）をデザートとして作る可能性が高いと彼女は語ります。

日本でもお正月のお雑煮から始まり、食べるものに地域差が見られますが、それはニュージーランドでも同じです。

こうやってみると地域差もそうですが、年齢でも食の好みも異なり、面白いものですね。

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yoshida

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