オークランドの南部の郊外では、2017年の不動産再評価額を公表されると、ほとんどの地域で50％以上の不動産価値の上昇が見られました。

オークランド評議会は、物件タイプと地域性による内訳を含め、現状のこの地域のすべての物件の合計価値を明らかにする予定です。

分析されたおよそ548,000件の個々のRV（Rated Valueの略 推定資産価値）は近日公開されます。

今年のRV変更について＜50%も上昇？？オークランド評議会が提出する新しいRV＞

前回評価からの増加率＝ヘラルド分析による上昇を見る

一方、2014年の最後の評価以来、平均値がどのように変化しているかという数字に基づくヘラルド分析によると、オークランドの南部郊外の多くがRVの最大上昇を見ることができます。

qv.co.nzのデータによると、Northwest Manukauは2014年7月以来、今年7月に56.8％に相当する277,828NZD増の767,205NZDへと最高値を示しました。（日本円で22,226,240円増の61,376,400円　1NZD=80円として）

近くにはもう一つの南部郊外のPapakuraがあり、56.5％ = 44,094NZD増の675,358NZDに上昇しました。
（日本円で19,527,520円増の 54,028,640円へ　1NZD=80円として）

7月までのこの3年間で、Franklin（平均655,595NZD：日本円で52,447,600円　1NZD=80円として）と、Manukau East（平均801,616NZD：日本円で64,129,280円　1NZD=80円として）は50％の値上がりに届かず、41.6％と45.5％の上昇にとどまりました。

オークランド地域全体では、2014年7月の720,426NZDから2017年7月には1,044,444NZDへと324,018NZD（45％）増加しました。
（日本円で57,634,080円から83,555,520円へ、25,921,440円の増加　1NZD=80円として）

2014年の最後の再評価以来、不動産価格は “爆発”していたとTrade Me のNigel Jeffries氏は述べています。

Trade Meの数字によると、Jeffries氏はOtara, Mangere, Wiri, Otahuhu, Helensville そして Ranuiなど南部と西部のオークランドの一部が50〜60％の最大の伸び率を見込むと予測しています。

オークランド評議会が不動産価格の算定を手助けしてきた評価指数は、住宅所有者の料金の引き上げにつながる可能性がありますが、当局はこれまでにこれが2018年までは起こりそうにないと述べていました。

評価価値上昇でどうなる？固定資産税

不動産所有者には、新しい評価額の上昇が、固定資産税の上昇と同じようには自動的に換算されませんでした。

市の不動産価値が他の都市よりも高くなった世帯は、価値がそれほど高くならなかった地域に比例して、より高い固定資産税上昇率で打撃を受ける可能性があります。

この評価は、資産の実際の価値を示すものではなく、2017年7月1日の市場の反映とも言われています。

これは、不動産の相対的な違いを理解するために使用され、個々の不動産の固定資産税を設定するときに役立ちます。

ビル・キャッシュモール副市長は、オークランド人が固定資産税は住宅価値と一緒には伸びないので、自宅価値の飛躍を見てもパニックにならないように。と話しています。

平均評価額が50％増え、家の価値が50％上がったとしても、通常の増額分以上には固定資産税には影響しません。

しかし、平均よりも上回る、または下回る上昇があった場合、より大きな固定資産税の増加や低下があると思われます。

住宅ローンブローカーのBruce Patten氏は、ファースト・ホーム・バイヤーにとって固定資産税の上昇は辛いことだと語ります。

大きな影響を受ける人々は、ファースト・ホーム・バイヤーと退職した人たちであり、彼らは大きな住宅ローンで苦労しています。

Phil Goff市長は市長選挙期間中、固定資産税の引き上げをこの時期に2.5％以下にすると約束しましたが、今年初の予算で彼が2.5％を達成したのに対し、議会はその債務上限に直面しており、市長に新たな10年間の予算に巨額の財政的制約を課しました。

オークランド評議会の固定資産税の責任者Debbie Acott氏は、物件評価は、皆で固定資産税をシェアするためにあると語ります。

再評価は今年の固定資産税には影響しない。個々の不動産所有者の将来の固定資産税は、再評価と2018年に合意される次の予算によって決まることになります。

新しいRVは、ニュージーランドの評議会が商業、工業、農業のすべての特性を地域的に再評価した後、3年ごとに発表されます。

不動産所有者は、個々の不動産評価を詳述する電子メールを11月20日に受け取ります。メールが届かなかった場合は、情報は議会のウェブサイトに掲載されます。

2014年7月から2017年7月での価値の変化

オークランド地方
45％増の1.04M NZD

最大変化
Northwest Manukau
56.8％増の767,205 NZD

最小変化
Coastal North Shore　
39.4％増の 1.38M NZD

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inoue

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