何十年もの間、Kiwiはオーストラリアでのより良い生活を求めてオーストラリアに移住していました。
ですが、人々は今ではそのオーストラリアから再びニュージーランドに戻ってきています。
オーストラリアにすむニュージーランド人
オーストラリア経済の回復が鈍化し始めているため、オーストラリアに移住したニュージーランド人が再びニュージーランドに注目し始めました。
現在50万人以上のニュージーランド人がオーストラリアに住んでいて、オーストラリアで働いていると推定されています。
これは過去25年間でオーストラリアの好調な経済に引き寄せられたものです。
しかし、近年では、ニュージーランドは市民の帰還だけでなく、世界中の人々がマグネットとのようにニュージーランドへ引き寄せられています。
2016年にニュージーランドは7万人の移民と長期滞在者の純増率を記録しました。
興味深いことに、オーストラリア国民のニュージーランドへの移住も増えており、2006年から2016年にかけては、タスマンへの移民が1,600人から3,500人へと増えています。
ニュージーランドは過去10年間、政治的安定を背景にした実践的な改革プログラムを実施してきたので、同国の労働市場参加率が過去最高を記録しているのを目の見えた成果として出ていると言われています。
高度な熟練した技術を持つ市民をニュージーランドに受け入れることは、ニュージーランドはとても肯定的ですが、ではそれまでオーストラリアは多くのニュージーランド人がここに住み、働いていたのでしょうか?
オーストラリアとの大学や政府との相互権利はニュージーランド人にとってもとても魅力的なものです。
ニュージーランド人からみたオーストラリアとニュージーランド
ニュージーランド人はメディケアにアクセスすることができますが、ニュージーランド在住のオーストラリア人とは対照的に、Centrelinkの特典や高等教育機関の融資制度には制限があります。
※Centrelinkとはオーストラリアの連邦政府の機関で、人々が自立して生活できるように援助をおこなったり、サポートを必要とする人への支援を行っている機関。老齢年金をはじめとする社会保障給付制度の運営も行っている。
クイーンズランド州に拠点を置くニュージーランド市民、Rachel Ellison氏と彼女の夫は帰国を検討していました。
しかし、ニュージーランドの経済はかなり順調に進んでいます。
家族や友人からのアドバイスも無視できないものです。
国は税制を改革することができ、ニュージーランドの教育制度は娘にとって欲しいものだと語ります。
ニュージーランドはオーストラリアの隣にあります。
オーストラリアの政治的な混乱、高い住宅コスト、および伸び率の低い賃金は、ニュージーランドへのフライトを後押ししています。
過去10年間のニュージーランドでは、個人の税率や所得税率を引き下げながら、国の財とサービス税を引き上げるなど、徹底的な経済改革が行われました。
Expat Insider Surveyによれば、ニュージーランドは仕事と生活のバランスで最も望ましい第10位と評価され、オーストラリアは同じリストで34位に落ちました。
スキルの高い居住者や移民の帰国という点では、海外の経験やそれに伴う知識の価値も高く評価されています。
これは、現地の経験に大きな価値を置くオーストラリアとは対照的です。
Benjamin Pedley氏はニュージーランド人の両親を持ち、シンガポール・香港に15年滞在し、最近オーストラリアに戻りました。
プロの視点からニュージーランドにはたくさんのオファーがあったと語ります。
表面上はニュージーランドは、オーストラリアよりも国際的な経験に大きな重点をおいており、その経済は熟練した技術を持つ移民とより軽い税環境から利益を得ているようです。
オーストラリアの20年間の経済成長と、グローバルな視点が有用な産業における地元の才能に対する明白な好みは、自信の兆候かもしれません。
ニュージーランドとオーストラリアの政策の差もこれを見るとよくわかります。
移民をたくさん受け入れているニュージーランドは、ニュージーランドでの経験ではなく、世界各国で培った経験を見ていることになりますね。
ニュージーランドがいかにフレンドリーで、優秀な人材を世界各国から受け入れていることがわかります。
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