ニュージーランドでは近年、都内のアパートの需要が増加しています。

当たり前だと思いがちですが、ニュージーランド人の生活スタイルを思い返してみてください。DIYを日常的に楽しみ、“勝手に”暖炉を作ってみたり、（申請されていないことが売却時になって発覚してトラブルになること多数なのですが…）夏は毎日BBQを庭で楽しむ。それがKIWIです。
そのため、ニュージーランドでは一戸建ての方がはるかに以前は需要がありました。

一方で移民してきたアジア人はアパートの利便性を知っていますし、母国でも一般的なので馴染みがありますよね。

都会のアパート需要

今年2月には、一ヶ月で最も多くの都会のアパートがこれまでになくテナント化されていたことが分かりました。

都心のアパート市場は、不動産の種類に応じて賃貸需要が堅調に推移し続けており、需要の大半は1ベッドルームと2ベッドルームに駐車場といったところです。

企業賃貸料の需要も強く、海外不動産を求めている企業からの問い合わせはオークランドの中心地と直近の都市の1週間に1,500NZD以上という価格での強い需要を生み出しています。

都心に住むというライフスタイルは、地域の人々にとって大きなメリットになります。
オークランドのピーク時の交通渋滞が緩和されるにつれて、都市に住む人々の生活の質はますます魅力的になっています。

片道1時間通勤などに時間をかけるのではなく、10分で帰ることができれば、生活の質に大きな影響を与えるのは当然ですね。

しかもアパートの生活には、メンテナンス、庭園、または芝生を心配する必要はほとんどありませんから。

オークランド市内は活気溢れるエキサイティングな場所です。オークランド評議会は、国際的な生活体験を提供することに熱心に取り組んでいます。

3月には不動産リスティングサイトRealEstate.co.nzに4,700のオークランドの家が追加され、1年前の同期間に比べて20％以上掲載件数が上がりました。

同社のヴァネッサ・テイラー氏は、3月の平均価格は952,542NZDであったと語ります。

2016年にはオークランドの住宅所有者が期待以上の高価格を達成したために、厳しい競争と逼迫した在庫と買い手の関心が高まりました。

不動産を売却した場合、新しい家を見つけるのにどれくらいの時間がかかり、どれくらいの費用がかかるかを予測することは困難なほどでした。

タウンハウスの需要

アパートメントの他にも、今ニュージーランドはタウンハウスの建設ラッシュでもあります。タウンハウスという名は日本で馴染みがないですが、日本で一般的な、壁が隣とつながっている戸建てになります。都心だと日本ではお庭などなかなか持てないので、このタウンハウス型住宅が多くなっていますよね。

弊社ではタウンハウス開発も行っております。

予算も一軒家よりは低くなりながら戸建てという形態にはなりますし、KIWIにも人気の物件になります。

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inoue

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