オークランドからは車で一時間半ほどのハミルトンという町にある、「Zealong Tea」という茶畑のご紹介です。
【High Tea at Zealong Tea Estate】
住所:495 Gordonton Rd., Hamilton
電話:07-853-3018
営業時間:火~日曜10:00~17:00
※参照:https://zealong.com/visit-the-estate/
URL:https://zealong.com/zealong-tea-house-restaurant/
ニュージーランドでお茶?と思う方も多いかもしれません。ニュージーランドでは紅茶よりもフラットホワイトなどコーヒー文化のほうが発達していますが、イギリス圏ということもあり、上質なハイティーも楽しむことができます。
“ハイティー”
1840年頃にイギリスで始まった習慣で、3段トレイでサーブされる軽食とともにお茶を楽しむものです。見た目の美しいスコーンや美味いケーキ。日本では「アフタヌーンティー」という名称のほうが知られていますが、ニュージーランドでは一般的にハイティーと呼びます。
お店や茶畑のいでたちはワイナリー?とも思えますが、たまにはアルコール以外を楽しんでみるのはどうでしょうか。
それでは気になるお店を見てみましょう!
じゃーん!どれから食べていいか迷ってしまいますね。
ハイティーとアフタヌーンティーの2つに明確な違いはありませんが、厳密にはアフタヌーンティーがスコーン、ケーキなどのおやつ系をいただくのに対し、ハイティーはより食事に近いものだったそうです。ニュージーランド英語では夕食のことをDinnerではなくTeaと表現することもあるとか。
今回ご紹介するニュージーランド生まれの鳥龍茶「Zealong」。大自然いっぱいのこの国で育まれたZealongは、最高水準の食品安全規格ISO 22000とHACCPの認証を受けた唯一のお茶です。
Zealongを立ち上げたのは、台湾からニュージーランドへ家族とともに移民してきたヴィンセント・チャンさん。1996年から栽培を始め、2009年、ようやくお茶栽培が軌道に乗り、Zealong社を設立。翌2010年にはラスベガスのワールド・ティー・エキスポや香港のティーフェア、日本の静岡フェアといったお茶の博覧会で紹介され、国際的評価を獲得しました。
Zealongという名前もすごく良いと思いませんか?New Zealand+oolong teaでZealong。センスですね!
トリップアドバイザーでの評判もこの通り!
国内唯一の烏龍茶ブランドZealongのハイティー。茶畑を望む直営ティーハウスで食事もいただけるので、烏龍茶とマッチするメニューが特徴です。事前にリクエストすればグルテンフリーやベジタリアンにも対応可能。ガイドツアーは茶園の中をぐるりと案内してくれて、お茶の歴史や茶摘み・種類・入れ方などを説明してくれます。茶園ツアーの後半はお茶の試飲もあり。
面積は48ヘクタール。ワイナリーにヒントを得て、茶畑を望めるティーサロンも併設されています。
有機栽培されたZealongのお茶は、毎年11月、1月、3月に手摘みされます。収穫された茶葉は焙煎方法などにより4種類のお茶となります。
ナチュラルで爽やかなピュア、高温で短期間焙煎したフルーティーなアロマティック、じっくり焙煎し、深く豊かなテイストが特徴のダーク、円熟した甘味を持つブラックと、どれを選んでいいか迷ってしまう素敵すぎるラインナップです。
ちょっとお腹が空いたらお食事も。
お茶は、オークランド・ハミルトン・ロトルア・ウェリントン・クイーンズタウン・クライストチャーチなどでも販売しているとのこと。
ちょっと時間的に行くのが難しいという方にも嬉しいですね!
ニュージーランドでワイナリーの雰囲気を持つ茶畑のご紹介でした!
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