ウェリントンは、世界のハイテクエリートを手に入れるために、ちょっとした賄賂を用意しました。世界中へ流れたこの嬉しいニュースは瞬く間に広がりを見せています。
ウェリントン市と、ウェリントンを拠点とするIT企業が「南太平洋の技術とイノベーションの首都(別称「シリコンウェルリー」)への無料旅行」を、企画することになりました。
「ニュージーランドへの無料飛行をご利用ください」
「ニュージーランドのウェリントンでの就職面接に参加すれば、旅行代はタダ!」
「前代未聞の就職面接」
と各メディアが報道しています。
しかし、遊びに行くわけではないので、世界中から集まった参加者は、1週間の滞在期間中、少なくとも3回以上の面接、都市ツアー、その他の交流会に参加する必要があります。
これらの活動を通して、ウェリントンへの移民、移住、理解について役立つように計画されているのです。
自らの才能を証明できた人材は、ロード・オブ・ザ・リンクやホビット、アバターなどの特殊撮影を手掛けたWeta Digitalや、オンラインで企業や個人事業主の会計業務を行えるxeroと仕事をすることになります。
エネルギー溢れる街・Wellington × Workhere New Zealand
Looksee Wellingtonと呼ばれるこのプログラムは、ウェリントン地域経済開発庁(WREDA)と、グローバルにリクルーティングを展開しているWorkhere New Zealandが提携して実現しました。
ウェリントンを拠点として、100人の技術者を対象に無料のフライトや宿泊施設を提供します。
告知から一週間でGoogle、Facebook、Amazonなどの最大手含め、世界中の技術専門家から5,000以上の関心を集めています。
WREDAは、アメリカ、イギリス、シンガポールからの応募が多いと語ります。ブレグジットとトランプ大統領の選挙後、イギリスとアメリカからのニュージーランド移民局のウェブサイトへの訪問数が上がったことを考えると不思議ではないかもしれません。
ウェリントンは理想的なワーク・ライフ・バランスを提供する「エネルギッシュな街」として宣伝しています。
コラボレーティブで、革新的、アクセスしやすく、馴染みやすく、エネルギッシュな街ウェリントンで働くことは、応募者のキャリアを向上させるだけでなく、人生を快適にすごす足がかりになるでしょう。
ニューヨークより1人当たりのバー、カフェ、レストランの数が多く、ギャラリー、博物館、ウォーキング、サイクリングも楽しめます。そして”ウェリントンは毎年約2000時間の日照時間楽しめる”、とも言われる最高の天気も揃っています。
このチャンスを逃さず応募を!
面接が開かれるのは2017年5月8日から11日の間で応募は2017年3月20日までです。
このLooksee Wellingtonプログラム主催者は、最も成功した観光キャンペーンの1つとして広く評価されています。この主催者は、住みたい国上位である理想の国・ニュージーランドの首都での新しい人生の約束がもっと魅力的になることを期待しています。
参加するには、LookSee Webサイトでプロフィールを作成し、いくつかの質問に回答し、履歴書をアップロードするだけです。
詳しくはこちら
https://www.wellingtonnz.com/work/looksee-employer-registration/
参加企業はどの応募者に興味を持っているか、指名をします。最も多く指名された100人の応募者は、その後、旅行を提供され流というわけです。
当選した応募者は、会いたいとリクエストすれば実際に雇用主に会うことができます。
移住に人気のニュージーランドですが、この宣伝でさらに人気に火がつきそうです!
ウェリントンの魅力を十分にエリートさんに伝える機会となりました。
駄目元でも一度受けてみる価値はあるかもしれませんね!
▶︎▷Looksee Wellington PRビデオはこちら◁◀︎
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