オークランドの賃料は年率4.4%上昇し、2015年末の週502NZDから、昨年末の平均524NZDに上昇したといいます。しかし、1ベッドルームの賃料は今や新たな限界点を越えようとしています。
フランクリン、ロドニー、セントラルオークランドで最も顕著な成長を遂げた賃貸物件の年間増加率は9%だったそうです。
2015年第4四半期と比較して、2016年第4四半期の賃料は4.4%上昇し、3ベッドルームの家の平均週賃料は525NZDとなりました。そして、オークランドの全エリアで1ベッドルームのアパートの平均週賃料が初めて300NZDを超えたことが明らかになりました。
チャートによると、オークランドの最も高価なエリアでは3ベッドルームの場所が平均887NZD /週になり、続いて東部郊外が630NZD /週、セントラル郊外は592NZD /週、ノースショアで559NZD /週 となります。
これらの各エリアの2ベッドルームの物件の家賃は、セントラルオークランドが 545 NZD/週、東部郊外が 471 NZD/週、セントラル郊外 462 NZD/週、ノースショア 447 NZD/週です。
とはいえ、この家賃上昇は急なことではありません。
去年のセールスプライスからすると、家賃はとても控えめな率での上昇でした。
勿論ほとんどの不動産所有者は、時間通りに賃貸料を支払う、信頼できる長期借家者を好みます。
家主は当然、投資収益率を考慮していますし、空室率が利益を生まないことを理解しています。これは住宅価格や金利が上昇しても賃料が上がるテナントが出現しない傾向があるからです。
海外不動産の中でも、ニュージーランドは家賃よりもキャピタルゲインで不動産から利益を得るのが一般的な為、こういったことが発生するのかもしれません。
とはいえ、ニュージーランドでは大家の権利が法律でとても守られています。賃貸契約の解除は、家主または家族が住むと決めた場合や家の売却が決定した場合、42日前通告が適用され、理由を問わず、対処してもらいたい場合の執行猶予は90日になります。
また、家賃の値上げをする場合も、60日前通告というものがあります。賃貸借の締結直後または家賃改定後のさらなる賃上げの場合は180日ルールが適用となります。
こういった条件があり、しかも実際の空室率は2%以下。
オークランドはすでに家賃が高いから。。。とよく耳にしますが、ニュージーランド人があまり好まない物件、とはいえ私外国人からしたらとても素敵に映る物件もあります。
そう言った穴場物件もありますので、海外不動産の道はとても深いですね!
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