Housing NZとは??
Housing NZとは、投資家向けに販売される、ニュージーランド政府が家賃保証や設備補修をする賃貸住宅です。
もともとは社会福祉の一環で始まったもので、基本的には営業目的ではありません。このHousing NZは低所得者向けの公営住宅のようなものとお考えになって頂ければわかりやすいと思います。
ニュージーランド政府を介した家賃管理
海外の投資家にとって、購入した物件の家賃滞納には即時対応しづらいもの。
Housing NZでは、国・行政が住宅を所有する日本の公営住宅とは違い、住宅は投資家が所有しますが、家賃はニュージーランド政府が居住者から徴収します。
政府は投資家には家賃の相場を支払い、徴収する家賃と投資家へ支払う家賃の差額を負担します。そしてそれにより、福祉住宅の問題を解決しています。
このHousing NZは投資家にとっても、政府が長期にわたり家賃保証をするということで非常に安心です。
物件が空室の場合も家賃が保証
Housing NZは空室がある場合でも、ニュージーランド政府からの家賃が保証されますので、国内外の投資家に非常に人気がある商品です。
昨今、日本でも”家賃保証”というスキームは一般的にはなってきましたが、保証はその不動産会社の存続次第です。また、その家賃保証自体の有利性は確実ではなく、不動産会社が有利になるように作られていることもしばしばあります。一方でHousing NZは政府による保証なので長期の保証を見込め、もともとは社会福祉の一環であるため、所有者である投資家と居住者双方を守る仕組みとなっています。
通常の不動産を購入した場合、テナントの有無は大きな課題ですが、その心配はなく、常に稼働率100%となります。
つまり、不動産賃貸契約につきものの、家賃の滞納、空室があっても常に家賃が入ってくるので、オーナーは安心です。
政府との賃貸契約終了後は、一般居住用住宅としての相場水準で売却可能なので、キャピタルゲインがかなり見込める物件となっています。
入居者とのトラブル・補修作業も対応
入居者とのトラブルや居住者原因の補修作業なども全てHousing NZで対応してくれます。
ニュージーランド政府は世界の中でも非常にクリーンで汚職の少ない政府で有名です。公共事業の中でも大きなウエイトを占める住宅という分野でも、スリムに、効率良く運営しているため、パートナーとしては申し分ないでしょう。
保有している間は、つぶれる心配のある民間企業でなくNZ政府により家賃100%保証。且つ売却時にはキャピタルゲインが見込めるHousing NZは、日本人投資家の中でもかなり人気のある物件です。しかも、数が少ないためあまり出回らない物件となります。
そんなHousing NZを今回2件ご紹介します。
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