現地不動産屋が教えるニュージーランド移住&投資ガイド
Currency Rate1NZDJPY 91.08 USD 0.589 2024年04月21日 00:18 AM  更新

次期米大統領・トランプが起こしたニュージーランドへの影響

2016年11月14日

NZニュース

ビザ 永住権 移住

アメリカ現地時間11月8日に行われた米大統領選挙。
まさかのトランプ氏の当選となりました。

今回の選挙では、トランプ氏が当選したら、マイリー・サイラスを始め、アメリカを出ると公言してたセレブが多いのが印象的でした。歌手のシェールに至っては、この惑星を出るとまで言っていましたね。#VOTE  #ImWithHerというハッシュタグを見た方も多いのではないでしょうか。

ニュージーランドにおいても、今回かなりの影響がありました。

様々なセレブの発言にならってか、アメリカ国民が移住の準備を始めたのです。この移住先に選ばれたのが、同じ英語圏であるニュージーランドとカナダです。
Move to New ZealandはGoogleのトレンドとなりました。

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他のGoogleでトレンド入りしているワードも、
“Move to New Zealand”(ニュージーランドへの移住)
“Places to move if Trump wins,” (トランプが勝利した場合の移住場所)
“New Zealand real estate.”(ニュージーランド不動産)

 

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Netflixシリーズの Jessica JonesのクリエーターでもあるBrian Michael Bendisは、以下のようにニュージーランドにラブコールを送っています。

 

ヒラリー氏の支持者はアッパー層が多いと言われていますが、その優秀な方たちが一斉にニュージーランドに押し寄せてきたら、今以上にニュージーランドはインテリジェントな素晴らしい国になるでしょう。ただ、そのような優秀すぎる移民が率先してビザを取ってしまうと、タダでさえ取りにくくなっているビザが余計に取りにくくなってしまいます。

ニュージーランド入管当局者によると、投票前に1週間だけで、約1,600人の米国市民から居住などのビザ(査証)申請があったとのこと。この数は通常の1カ月の5割以上に相当し、過去1カ月間のサイトへのアクセスも8割増えたそうです。
合わせて、ニュージーランドの企業に雇用関連の問い合わせも増えているとか。

実際に行動に移す人がどれだけいるかわかりませんが、少なくともアメリカの富裕層から、移民先としてニュージーランドが選ばれているのは間違いありません。

 

 

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