日本に来た外国人に、「日本人はなんでこんなに現金を持ち歩いているの?」と聞かれたことがあります。
言われてみれば、海外では(特に欧米)カードで全て支払を済ませるのが一般的です。
お隣の韓国でも、スターバックスでもクレジットカードで支払います。
筆者の韓国人の友人はカードしか持ち歩かないので、駐車場で料金を支払う際、現金支払のみっていうから現金貸して!と言われた時は驚きました。
その影響で、カードの使いすぎで自己破産率も高いと聞いたこともあります。
ニュージーランドでも同じで、バスや自動販売機でまでクレジットカードが使えます。
日本ではまだ見られませんね。
また、日本では冠婚葬祭でも現金を包む文化がありますが、欧米だとプレゼントを渡します。
何が欲しいか聞いて、キャッシュ!と言わた場合はキャッシュをプレゼントしたりします。
なぜ日本人はそんなに現金が好きなのでしょうか?
やはり日本人が現金支払が好きというか、持ち歩く文化なのは、この治安の良さが理由ではないでしょうか。
持ち歩くだけでなく、日本人は貯蓄も現金が好きです。
自分の資産をポートフォリオに起こした時に、資産の半分近くやそれ以上をキャッシュでお持ちの方が多いのではないでしょうか。
なぜか?
それは日本がデフレの国だからです。
デフレであればキャッシュで資産を持つことが良しとされます。反対にもしインフレの国で資産を現金で持っていたら?
資産が目減りしていくことになります。なので不動産などの現物資産に変えて資産を持ちます。
さらにその現物資産がインフレにより価値が上がります。
最近は年金がもう払われないかもしれない。。。と日本の不動産の家賃収入を年金代わりに考えご購入される方もいらっしゃいますよね。
でもどうせだったらインフレの国で不動産を買うのはどうでしょう?
というのは、インフレは勿論家賃にも関係します。
年々増えていく家賃と年々減っていく家賃どちらがいいですか?聞くまでもないですが増えていく家賃ですよね。
日本はデフレを置いて考えたとしても新築の家賃相場が一番高いため、どんどん家賃が下がっていきます。
もし、年金対策に、積み立て保険も入ってるけど、もうちょっと何かないかなあと思っている方は、
海外不動産市場、特にインフレの国で、かつ、「新築の価値が一番高い」としない国(アジア全体)での不動産家賃収入を考えてみるのもいいかもしれません。
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