ニュージーランド・ラーメン
日本人のソウルフード・ラーメン。日本で食べると平均して700円から1000円くらいでしょうか?
安いものだと500円くらいで食べられますよね。
ニュージーランドでも日本のようなラーメンは食べられます。日本人が調理しているところ、
地元ニュージーランド人が経営しているところと業態は様々。
ですが共通していることは、値段が高くて味が薄い!
なぜなら、ニュージーランドでは、ラーメンのスープを全部飲むのが基本であるため、必然とスープの味は薄くなってます。
これがニュージーランド・ラーメンの特徴。
日本でも京都のうどんは味が薄いと言いますが、同じ様なものを想像していただければ良いと思います。
それではいくつか現地のお店をご紹介します!
こちらは日本人が経営しているラーメン屋さん。
ラーメン一杯で17ドルなので、日本円で1200円くらいですね。(1NZD = 75円計算)
【Kiraku Japanese Restaurant & Takeaway】
Mid City Building Elliot St Auckland Central Auckland 1010 Auckland CBD
+64 9 302 0156
11:30〜15:00 / 17:00〜20:00
一杯 1200円…日本のラーメンで考えても高く感じませんか??
しかし、このお店が特別高いというわけではないのです。
続いてはこちらのラーメン屋さん。ポークラーメンを頼みました。
こちらは日本のラーメン屋というよりも、スタイリッシュな雰囲気でニュージーランド風のラーメン屋さんです。
気になるお値段は18ドル=1350円。
そしてやっぱり味が薄い!!
薬味にちゃんと七味と山椒があります。
トッピングのポークは、チャーシューというより、肉厚でグリルに近くニュージーランド風。
下の写真は店内の様子です。
さすがニュージーランド、雰囲気がおしゃれなバーのようで、ラーメン屋とは思えません。
作っているお兄さんまでイケメン風です。
【CHOP CHOP NOODLE HOUSE】
Ponsonby Central 140 Ponsonby Rd
+64 9 360 0708
12:00〜UNTIL LATE
http://www.ponsonbychopchop.co.nz/
高価格ラーメンのカラクリ
さて、そもそもなぜこんなにラーメンの値段が高いのか…。
実は値段が高いのはラーメンだけではないんです。ニュージーランドは日本と違ってインフレであり、一方で日本は「10円ガリガリ君の値段が上がって会社が謝っている」くらいのデフレです。(ちなみにこの件は海外の新聞でも取り上げられました。)
ニュージーランドのGDPは過去10年間で平均成長率は4%であり、一人あたりのGDPは日本を2014年に越しています。世界TOPクラスのGDPを誇り過去10年間のインフレ率は平均2.5%。不動産も過去23年間で平均6.3%上昇しています。つまりインフレのニュージーランドの物価は毎年上がっていくことになります。
しかし勿論、現地での収入も増えているという状況です。
そう考えると、このラーメン一杯18ドルは私たちが日本で食べるラーメンの700-1000円と同じ感覚なのでしょう。
日本からニュージーランドに行くと物価が高く感じてしまいますが、現地の人は日本より平均所得が高いため、ラーメンの値段も上がるのは自然なことです。
初めてニュージーランドに降り立ち、空港でペットボトルの水を買おうと思い値段を見ると3.5ドル。大きいボトルは4.5ドルもしたのは衝撃でした。
実は、ランチ代が18ドルというこのお値段は実は安い方なのです。デザートを足すともう10ドル。なんてことはザラにあります。
始めて旅行で行く方は物価の違いにびっくりしてしまうかもしれませんが、ニュージーランドのご飯はどこも美味しいので、これがニュージーランドの食事事情としてエンジョイしてみてくださいね♪
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